なんとも

 逐次報告に関して、疑問。一つ一つのアクションに対しての報告は、本当に必要でしょうか。中間報告も大事かとおもわれますが、作業に対するまたはヘルプ的なことに関する報告は、逐次する必要性もないと私はおもうのだが。
 というのも、出先での携帯にばんばん連絡する部下がいる。こうしました、こうなりました。今こういう状況です。報告はすればいいという問題でもないとおもう。あまりにも多い報告に関していえば、重要度の高低をつけていないという味方もあり、また、個人の気持ちの安心・・というところにつながっているように思える。
 連絡してなんぼの世界でもないのに、重要性も高くない。上司は、部下を監視しているわけでもなく、仕事の責任も委譲しているわけだからある程度は自分の采配に賭けてみてはどうかとおもうのであります。私は。
 最近、どーも30代でおどおどした仕事のやりかたをする人が多いようにおもわれます。間違った自信は危ないが、『責任』という部分には悪い方向に敏感です。おんぶにだっこ。このままでは、上にのも上れないし、お荷物。出向者という、いつでも母体へ帰れる状態の人に対して責任なんていう言葉は・・・あんまり存在しないのかも。