子供は一人の人間です。子供だからという考え方で接すると、子供は、親に対して大人だからという考え方で接してきます。
私は常に、一人の人間として彼らを育ててきたつもりです。自分で新しい発見をし、自分である程度の答えを出せる人間にしたかったから。常に、彼らを自分と同等のラインにおいて小さい頃から色々な話をしてきました。
人は常に平等だということも、日々の生活の中から教え込んできました。今の子供たちは色々な犯罪を平気？とおもうような感覚で犯してます。悪いのは、子供ではなく、見守っている私たちだという認識がない人があまりにもおおすぎるような気がします。
『少年Ａ矯正２５００日全記録』読んでみてください。
子育てというものは、人間形成をしていくものだということを再認識させてくれます。子供を育てていくのは、母親の仕事ではありません。子供を育てるのは、しかることではありません。同意し存在を認め社会でいきてゆけるように育んでいくことです。
公共施設の中での子供たちの様子。私立小学校への登校に電車で一緒につきそう親。いろいろな形で接する機会がおおいけれど、肝心なこと忘れていませんか？
