萬狂言

 本日14:30から宝生能楽堂にて萬狂言の秋公演にいってきます。ここの能楽堂ははじめてなので楽しみです。台風きになりますが、どうやら公演は通常通り実施予定とのこと。のんびりと幽玄の世界にひたってまいります。
ひとまずいきってきまーーす(^^v

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ただいまー。帰りは・・・腰から下はずぶぬれ状態(笑)とほほほ
狂言。。よかったですというか狂言は楽しかったという言葉が似合うかな。
今回は・・『○○つくし』と銘打ってということで三曲。
蚊相撲』『伊呂波』『止道方角』
伊呂波(いろは)は、子役が演じる役として重要な演目。今回は、野村与十郎(9世野村万蔵)の次男の挙之介くんで満5歳とのこと。かわいいこと。。
今日は、子供づれがおおかったです。小学生以上でないと子供は×。こういう場に子供を連れてみにくるというのは素晴らしいですね。ほんと。たしかにおもしろい。子供がそのまま笑えるというのが狂言のよさ。ましてや今回は伊呂波があったのでキャッキャッとかわいいことがいっぱいしてました。
 親が難しいからとかわからないとかといってこういう場につれていかない人がおおいけど、私はわからないと思うのは大人の身勝手なかんがえ方で、子供の視点で貪欲にみているのがわかるんですよ。是非是非、塾通いばかりさせてる親御さん方、自分のためにも日本の伝統芸能みてくだされ。
 余談でした。
来年1/9の9世野村万蔵襲名披露公演の予約、本日ちゃっかりしてきました。どーーしても、正面席からみたいので今回はS席とA席の予約をしてきました。今日のような日に受付しておけば、いい席が実はとれます。確実に。ということで来年楽しみ。
 今度は能を一度みようかとおもいます。能はまだみたことがない。狂言しか。何度もみないとよさがわからないというが、狂言伝統芸能の中で一番わかりやすいかも。。とおもいます。
私は相変わらず独りでいきますが、中高年、夫婦、カップル、学生いろいろな方がきてますね。今日は帰り際、20代後半のカップルが、3曲もみると飽きるね・・という。相方の彼女、うんうんと頷く。ん。。飽きるという言葉がでるんならこないで(笑)。はじめてなのか、それとも、仕方なくきたのかはわからないが、少なくとも演目も事前に勉強していれば飽きるということばはでないはず。ちょっと悲しいわね。
 それにくらべ、10代の学生さん、とっても感動してた。よかったー。きれいだったー。おもしろかったー。と。うんうん、その感性大事にしてね♪。マンウォッチングするだけでも来た甲斐がありますわ。