まもなく

 新システム全国全店展開。スパートですが、この土日から23日祝日まで待機状態。既存システムから移行中ですが、なにぶん二人でやってる全国展開。既存システムも稼動しつつ、なおかつ、新店舗関連でとてもじゃないが普通の状況ではありません。
 店舗からの不平不満が続出ですが仕方がありません。私たちだって不満です。昨日再読破した本のなかにもあったが・・『出来なかったことよりも、できないスケジュールを立てた責任をまず取らせよ』というくんだりがあり、思わずうなづく。一ヶ月に新店4店、システム移行、夜勤この3つの大枠を二人で昼夜やれということそのものがおかしな話。いくらいっても人件費だのなんだのと、つまらない人間はいれるくせに、頭使えるような人はいれないトップの判断は、正しいとまずいいきれないと私は思う。
 人は、文句をいうのは大得意だ。ましてや、他人が作ったものにいちゃもんつけるのはもっと得意だ。それでもいい。要は、言い方だ。まず、協力的でよりよい環境を一緒に作ろう!タイプと、とにかく文句をいいたいタイプ。あれができないこれもできない、いったいどうしたんだ、だれがこんなの作ったんだ・・とひっきりなしに言うタイプ。
 後者を聞いていたらキリがないから、右から左です。前者のタイプだと、じっくり練りこみます。
 現実は・・・自分の能力たなにあげ、後者タイプがほとんど。この時期、同じ土俵に乗らないことが策略だと実感。
ただ唯一救われたことがある。ある店舗の店長が本部勤務になり一年間がんばってきた。その彼がこんどは、また新店舗の店長になることが決まった。その彼が先日の挨拶で『店長をしていると自分の店だけしか頭にはいっていないが、本部で仕事することによって、40店舗の動きと総体的にものごとをみれることができよかったです。』というコメントをした。確かに、店にいると本部なんて見えないものだ。その動きがひとりでもわかる人ができたということは、組織にとっても収獲だと私は思う。が!問題は、主であるトップが感じていないことなのだが。