子供のころから、おばあちゃんと暮らしていたため、おのずと日々の日課は、お線香をあげることから一日が始まってました。もちろん、学校に行く前にきちんと、仏壇の前に正座して・・が暮らしの一部だったから何も疑問なんか持ちもしませんでした。
今思うと、何かに感謝するという気持ちは、幼少の頃からおのずと備わっていたようでありがたいことです。
とにもかくにもどんな時代になっても、祖先を大事にすることは大切なことと今でも信じており、東京にきてからは年一度のお墓参りとはいかずとも、気が付いたときに手を合わせることぐらいはどこでもできるかと想っております。
亡き母のお寺もなかなか参っておらず親不幸?(笑)とおもっているが、まあ元気にしているならと・・母もある意味安心なのでは?(爆)と自分勝手に思い込んでいる、わがままな娘です。
なぜに、この話になったかというと、現在読んでいる本の題目にとても興味を覚え読んでいるからです。あまり宗教っぽいことは嫌いですが、なぜに宗教信が誤解されるようになったかという嘆きの部分にも触れられており大変役に立つ一冊です。心に眼を持つことの重要さ。忘れかけていること。気が付かせてくれた本です。(うりゅうづ りゅうしん著)
- 作者: 瓜生津隆真
- 出版社/メーカー: 自照社出版
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本
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