銀座デー

 今日は昼から銀座ぶらぶら。鳩居堂(きゅうきょどう)で硯/文鎮/墨を購入。手始めなのでそんなにいいものではもちろんありません。硯もかな用で小さめなもの、文鎮は大好きな南部鉄のものをゲット(格安)。
 鳩居堂は、いつもおばさまたちで一杯です。なんででしょうね(笑)香が沢山あり、水引も多く、書道品も多く・・・和紙もあるせいか便箋封筒類も多い。だからかな? ひとまず、本店入るのは初めてでしたが、なかなか満足。南部鉄の文鎮があったので特に嬉しい♪今の年配の方々がいなくなった時代には、書などする人などいないよっていう人がいました。とっても悲しいですよね。パソコンが普及すればそれでいいもんではないと思います。それに、書は文化です。そんな勘違いの日本人がいるということもいと哀し。
 銀座ミキモト本店の恒例のクリスマスツリーです。やはりクリスマスだなあと実感(笑)

ドイツ、ファーバーカステル#9000の100年記念版、1ダース特製ケース・イレーサー付。たかが鉛筆と思う無かれ。鉛筆というのはこれだけ違うのか?とおもうぐらいの違いがわかる代物です。六角形鉛筆の元祖で、硬度・長さ、太さが世界標準となった鉛筆です。はい。なぜいま鉛筆かというと・・仕事でよく提案書の図などを考案したり、あたまの中を整理したりするのには必ず鉛筆とノートです。この時間が一番長いので、持ちやすさと持ったときの力の加減が自分にとって一番いいものでした。私は鉛筆に力をいれてかくほうなので、丸型だと疲れてしまう。六角形はもちろん疲れないが、それ以上に芯の硬さが微妙にいい。子供のころからこういったきちんとしたものを使わせることは多分大切なんではないのかなあと感じるほどです。私は鉛筆の硬度は、基本は2Hの固め。HBはすぐに崩れてしまうので、実はあまり好きではないのだが、この#9000のHBなぜだか芯先がつぶれない。。お気に入りです。
 ちなみに、あのペリカンには、子供用の万年筆があります。子供のころからペンに親しませることと、正しいペン使いをすることを学んでもらいたいからだとか。。う〜ん、納得。