図書館にて

哲学者のカフェ―世界を生きるための子どもと大人の往復書簡

ある哲学者とある少女との３年間の文通を本にまとめたもの。そこには、驚くほどの子供の思考と推察能力があり、それに関してわかりやすく、真剣に説明している一人の大人がいる。
　この大人と子供とのやりとりをみていると、少女を一人の人間としてみつめ、支えてくれてる一人の大人がいることを感じる。子供を子供としてではなく、きちんとした人間として見つめる勇気は今の大人に必要なことではないのだろうか。７年前だされた本だが、いまこの少女はどんな女性になっているであろうか。

定性データ分析入門―QDAソフトウェア・マニュアル

　図書館で本日新刊としてでていた本。今業務改善の仕事でヒアリング内容などを再分析する羽目になり悪戦苦闘しているので・・ちょうど目に付いたのかも。おまけに定性データ分析。一番難しい分析だ（笑）入門とあるので開いてみたら・・ああ私も感じていること書いてあるなあとおもい、借りてきました。半分はQDAソフトマニュアルっぽいのですが、それも情報のひとつとして読んでみてはどうかしら。