東京にいると九州の野菜、果物をよくみかけます。博多の万能ねぎや明太子。苺ならこちらでは、栃木のとちおとめが多いのですが、時折、博多とよのか、佐賀ほのかがでます。思わず買ってしまう(笑)今日は佐賀ほのか♪九州から届く苺はとても甘くやっぱり九州だーーとか思いながら食べてます。
やはり地方出身者は、なにげに田舎のものを買いますよね。
 若いときはあんなに嫌いだった田舎が離れて暮らしてみると、自分のルーツをたどるように気持ちがもどっていくのが最近よくわかります。歳とったなあ私(笑)なんておもうひと時かしら。
 保守的な九州では地元佐賀から女の子が他県に出ることはほとんどない時代でした。このわたしの時代でさえ。こんななかで、関門海峡は越えろといった母の気持ちが最近痛いほどよくわかるようになりました。その母の思いがかなったのか、この姉弟は、関門海峡どころか世界相手にしておりますよ。
 子供は育てたように育つといった母の言葉、いまさらながらありがたいと・・しみじみ苺食べながらおもいはせておりました。(^^