米沢慧氏

　久々にここで本の紹介(^^　最近は、この手の本の紹介はこのブログではせず、別ブログhttp://d.hatena.ne.jp/majikai_08でやっております。またbooklogで読んだ本の登録をしているのでこちらもどうぞ。

ホスピスという力―死(いのち)のケアとはなにか

米沢 慧

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米沢さんの著書ですね。先の｢ホスピス宣言｣の山崎章郎さんの本にて、聞き手になっていた著者。私は、この米沢さんの質問力がすごいと思いました。この方の鋭い視線がどこからでてるのかとおもい、この本を手にしました。
シシリー・ソンダース、エリザベス・キューブラー・ロス、岡村昭彦といわずもがなですが、この面々についての思い、彼女らが築き上げてきた、終末期医療の根本的な本質がなにか、その心を知らずして、ホスピスには携われないという意気込みがひしひしと伝わってきました。
　医療従事者にはない、私たち一般人の視点にもたった本と感じます。