幸せであるということ

何が幸せかと言われれば一人一人違うであろうが、存在そのものが幸せであると感じることも多いと思う。この震災で、多くの方々がなくなられ、また、命からがら助かった人たち。そして多くの動物も死に、また、助かった命もある。東京はまだ大打撃をうけたわけではなかったが、やはり動物とともに暮らしている身にとっては、考えさせられることが多くあります。


↑置物化しているマーズ
 この数日間、私がお休みをとっていることもあり、2にやんこらは、べったりです。マーズは男の子のせいもあるのか否か、性格的にのんびりしているところもあるからか、どっしりと構えているタイプだが、ムー姫ちゃんは繊細。とにかくあわてふためき、うろうろ走り回る。危ないことこの上ない。ここ数日の余震でもびくついている。かなり怖かったのでしょう。丸くなることが多いように思うし、少しまた、吐く回数がふえているようにも思える。心なしか、夜よく私の近くで寝るようになった。

ここであらためて感じました。人間の命ももちろん大切だが、人間以外の命を預かっている身にとっては動物の命を助けることも義務であるということ。だが、どの自治体においても、動物との避難についてのレクチャーはあまり積極的になされていない。人間の命がもちろん優先であることは変わらないとはおもうが、では、動物との避難方法や避難所での対応などについてはどこも明確ではない。多くの人がかけつける避難所では、迷惑になるという考え方に基づいているのは否めませんが、ペット人口が多い日本でそういう理由だけで拒否できるものなのかと。
真剣に動物の避難についても考えてみたいと思う。