人生

 現役時代にもがいてもがいて、頑張って頑張って、そして何を残そうとして何を求めてるのか時折分からなくなる。20代の頃、友達がコンパだの海外旅行だの言っているときに、私は結婚・出産・子育ての20代。なんであんなに早く結婚したのかと後悔もした。でもきっと、それは私の人生なんだと。もしかしたら違った人生をおくっていた自分がいたかも知れない。けど、反対にそんな私は居なかったかもしれない。そう考えるようにした。
 もしもあの時・・・。
というセリフは、絶対存在しないものだと最近思うようになった。人生も選択があるのなら、運命ももちろんある。生きていくことももしかしたら、単なる"生きることの運命"なのかもしれない。