人事

 世の中には必要ない人はいないと私は信じているが、会社の中には必要ない人がいるのは事実。何をして必要としない人にあてはまるかは色々ありだとおもうのだが、正直、ほんとに正直なところ、基礎的な知識がなく言われたことしかやらない、やれない、愚痴やおしゃべりが多くて仕事をしていない、会社の利益に貢献できていない、または、利益に直結していなくとも何かしら影響をもたらすものをもちあわせていない。そんな人が実は多いのである。社長曰く、一度入れたら、切れないという。一度いれたら使わなければならないとおもうのはおかしくないか。世の中は流れているのだ。人の頭の中も世の中についてゆけないのでは意味がない。数名のパートさんたちを切って、フルタイムで責任のある仕事についてもらう人をお願いしようかと、Gmgrと相談中。パートさんたちは皆さんいい方ばかり。それはとても恵まれているとおもうのだが、そのパートさんのレベルをあげていくための教育は私たちの仕事ではない。システム部門に入れるパートさんの面接に上長が関与できなかったというのも情けない話なのだが、そんな人事制度を未だにつづけている管理部の認識はいかにです。
 そうこうしている間も仕事は増える、excelのシート一枚コピーできないようなレベルでのパートさんは、実は不要である。そもそもシステム部門にそういう人を入れたということそのものがおかしい。冷たいような言い方にもなるのだが、経営戦略的にこの下期で業務改革を行おうとしている部門。ワーカーレベルの仕事をしているひまなど私たちマネージャーには無いのです。パートさんたちを入れた時期は、それなりに業務のなにかしらの処理が多かったのもしれない。だけどそ今はその頃とは違う。これから変化していこうとしているのだ。
 リストラという言い方は好きではないが、切るときに切れない人事こそ組織的な改善が必要であると私はおもうのだがわが社の場合(^^;