VMwareてどうよ

 日経システムズに、検証ラボとして載っていたのだが、WindowsOSを利用した場合は、有利か?。CPUとメモリ使用率が仮想化なしの実サーバとほとんど同じ処理時間とでている。ん〜。検証なので、ハード環境を同じにした場合のことだが、実際の現場では、使いまわしのサーバを利用することもありと考えると、こういった場合、何を基準に考えたらいいのかしら。Linux環境下では、反対に処理時間が20%割増になっているのが気になるなあ。
 気になるのは、NWのスループット。負荷のかかるアプリを動かした場合の検証だが、NW上にさまざまなユーザがいるわけだから、ここがどちらかというとネックかしら。でもここによると、仮想CPUの数を増やすと処理性能が実サーバに近くなっている。うむ。
 ここでどうしてVMwareにきになるのかというと・・・windowsの場合、パッチがネックになっているので、このセキュリティパッチについて、事前検証ができるような形にしたいといつもおもうのです。本番機と同じ環境をつくるにはコストが同じようにかかる。となると、よっぽどの会社じゃない限りokがでない。ならば、もっと検証用に軽くて安上がりでもokなものがあれば、稟議が通る可能性が高いし、なによりステークホルダーに対しての承認が得られやすい。
 もっともLinuxベースとなると話は別だが(笑)

本番機と同じ環境をVMware Serverで実現し
検証を実施
本番機は、現況の実サーバを立てることをメインに考え、コストを考慮して
VMware ESX Serverを提案することも可能

 
 あれ?だが・・・ESX Serverの場合、専用OSと仮想化ソフトが一体化しているよね。この部分かなりひっかかるなあ。なんだかんだいっても、OSとくっついているソフトウェアってなにかにつけて、現場レベルでは、不具合が起きることも多し。あと、他のアプリとの競合なんてどうなんでしょうかね。もう少し調べてみましょ。
 でも、これいい情報だなあ。