74歳の女子高生 http://www.nhk.or.jp/heart-net/fnet/info/0705/70523.html

本日、福祉ネットワークというNHKの番組で紹介されていた、「74歳の女子高生」アンコール番組だそうです。子供の頃にはすでにいつかは目が見えなくなるということを知っていたお母様が手に職をということで、進学させずにお琴を習わせ、お師匠さんまでなった方。そして、それから数十年、かなわなかった高校で勉強することを夢見、そして盲学校合格。その方を追った番組でした。
 もうすばらしいの一言でした。今はもっと夢が膨らみ、音楽大学を目標にしていらっしゃるとか。
学ぶこと、生きること、夢を大きく持つこと。かなわないことは何もないと・・後ろから勇気付けられた番組でした。
 今は、何でも抱負。体も丈夫な人も沢山。何か一つ不自由になれば、弱い現代人の心は病んでいく。
だけど、この番組を見て様々なことを考えさせられました。一つは、学ぶ事を始めたことで、様々なことに挑戦できるようになった。行動範囲が広がったといわれてました。
 盲目なのに、きちんとお化粧をされ、紅をひかれる。身だしなみだとおっしゃる。さっぱりとしたスーツを着、ちょっとしたネックレスでおしゃれ。点字を使うことがなかったことでクラスメートの若い子たちに追いつけない自身に苛立ちと、悔しさで涙。でもそこでめげない。できないから頑張る。そういわれる言葉がずしりとくる。
 夢を持つというのはこういうことです。そんな気がしました。

 人はいろいろな人の力を借りてしか生きられないという人も沢山いますが、時には、人に頼ることも重要。だが、ハンディを持ち、人の力を借りずに頑張るという意欲はもっとすごいこと。
 すばらしい!の一言でした。こういった番組を小学校の道徳教育にきちんとした形で使っていけないものなのかと考えてしまいました。
 今日は早く帰ってきたよかった♪この番組が見れて(^^v
さあ、明日から私も頑張ろう・・・・・て金曜か(^^汗