韓国語講座 春季

 一年ぶりに韓国語を再勉強。といっても、以前のスクールではなく、某大学の春季講座。아,여,오,요.....からですよ(^^ それはそれで実はおもしろい。また、この後、いきなりテキストが会話文になっているので意識を変えねばならない。中級から入ろうかともおもったが、どうせなら、テキストも違うので、入門・初級クラスから。春季は6月まで。
←今回のテキスト、初級は1と2まであるが、ほんとの意味での初級ですので1のテキストです。日本語versionのものを使用。テキスト予約していたのに、大学側でのミス?なのか否かはわかりませんが、追加発注しているので一ヶ月かかるとのこと。韓国からとりよせるからってさー、船便ですか?(笑)って感じでしたので、結局授業の帰りに、新大久保の韓国広場にて自分で購入。大学で購入するより180円は安い(笑) 大学の事務手続きってどこも結構ええ加減。






本日はテキストは使わなかったのですが、テキストは構成も読みやすく練習問題もCDにきちんと録音されてある。いたれりつくせりのテキスト?という感じです。このテキストはクリアできるぐらいの力はあるのですが、基本は基本だとおもうのでこのままつづけることにしてます。中国語版と日本語版は中身はおなじだが、なぜか英語版は中身がかなり違う?やはりそれなりに研究した結果のテキストか?好みはどちらかというと英語版のほうだが(^^

 授業をいざうけてみると、やはり韓国のドラマに影響されはじめてみようとおもった人がほとんど。男性2名。ほかは全員女性。韓国俳優の名前が次々とあがり盛り上がるが、私はまったく興味がない(^^; そりゃあかっこいいわなあ〜オトコっぽいのはやはり兵役があるせいか。なんとかかんとかおもいながらも、よくまあこんなに俳優だけで盛り上がるもんだと関心する。
 私は、韓国の文化が好きだ。歴史しかりだが、有名な遺跡もたくさんある。食べ物も日本と似たようで実はまったく違う。さまざまな土地を訪れてみるとわかるが、風景がころころと変わる。昔の日本の風景のような光景もたくさんある。私はそこに根付いている人の生活を垣間見るほうが好きだなあ。
 韓国語の授業をいろいろなところで受けてみると、正直韓国俳優の話題はうんざりなんですよね(^_^;) 真っ向から言語を学びたいとおもっていくのに、ちょっと時間の無駄を感じることもある。

さて、外国語を学んでいると、日本人はいかに日本語を知らないかということに行きあたる。これは、日本人の教育の中に『日本語』がないからとおもう。諸外国は、母国語のことを『国語』とは言わない。常に『韓国語』『英語』『フランス語』・・とあり、言語そのものを理解し言葉に対してとても大切に扱っている。綺麗な母国語を話せない人は格がおちるともいわれているほどだ。日本では唯一日本語のことを『国語』として教育される。だが、実際の中身はどうかというと、読み書きで文学を学ぶという意味合いが強い。日本語の由来、日本語の音、意味はどういうものなのか、ということを教えない。これでは、諸外国にまけるのも無理はないなあと。母国語もまともに理解できていない以上、諸外国の言葉を理解するということ難しいとさえおもう。
 もう少し『日本語』そのものを理解する機会があればよいと願う。