臓器提供意思表示について

 どうやら日本でもFacebookのタイムラインでその意思表示を登録することができるようになったとあります。
以下参照
(公社)日本臓器移植ネットワーク

ん〜いいのかどうなのかの議論すべき問題ではないとおもいますが、どうもなんというか腑に落ちない私。とてもとてもナーバスな問題であり、脳死の問題でもどの時点で脳死とするかという議論も、一般国民のひとりひとりの頭の中にも浸透していないというのに、臓器提供についての話だけが淡々と進んでいる現状がよくわからない。
健康保険証の裏側に意思表示を記載できるようになったため、私は既に意思表示はしている。あくまでも一個人レベル。今度田舎に帰ったとにきは、父や弟夫婦らともちゃんと話をしておくことにしよう。
 ところで、なんでfacebookに登録の必要性があるのかという点が解せないのです。もちろんインターネット登録でも登録可能となっているご時世です。確かにfacebookでも別におかしくはない。でもfacebookだって本当に当の本人なのかという確信さえ実はないではないかという単純な問題からみて、本当に友好的な方法なのか。啓蒙活動の一貫として考えることはいいのだが、"日本でも可能"となったことの意味はなんだろう。欧米諸国の思想の違いとか医療体制違いとかさまざまな諸問題があってこそ、なりたっていたのだとおもうのだが、日本の現状(といってもわかりませんが)でそれは正しい選択だったのだろうか。