質問にて

 今回の仕事の面接の時

 なぜ開発をやらなかったのですか

と聞かれた。時々あるが。愚問だと思う。
現在開発やっている人たちに、同様の質問をする。

 サーバ/ネットワークのようなインフラをやらなかったのですか

答えようがあるか。
結局のところ、動機なんてその場しのぎのどうでもよいものだと私は思う。
学生の頃からコンピュータに触っている人たちに、どっちに進むかなんて問うのはほとんど意味がない。やりたい方向性なんて、社会人になったからかわっていくもんだ。
ゲーム関連なら、ゲームが好きだったから。
ソフト開発なら、ハード系がやりたかったから。アプリがやりたかったから。
と同様で、サーバを触りたかったから(笑)
その程度ですよ。はい。しかし単純に私は、パソコンの前でちまちまと過ごすのが嫌いだったから・・・と答えた。私の性格では無理ですと。そもそもここまでくるキャリアが人様とは大いに違う。その点から話すと一番わかりやすいみたいです。
 まあ単純に話すと、『変わった経歴』で片付いてしまう(爆)
大概、ほぉ〜というせりふが飛ぶ。なぜなら、フーテンの寅次郎ごとく、女寅次郎だからです(^^ ←どこぞやの偉い人が私のことをそう呼んだ。 キャリアがつめそうなところには、どんどん入り込んでいくから。これがプラスに働く会社とマイナスに働く会社がもちろんある。その中で、年齢とともにみにつけてきたビジネス力は、やはり43歳という年齢のバックヤードとして大いに役立ってくれてる。
 自分が歩んだ道は、人とは違うが、その違いが身を助く。ですかね。みんなと同じ、みんなと一緒なんていうのは私の辞書には無い。自分の人生ぐらい勝手気ままに作り上げればいいことだ。レールの上を走るのもよし、脱線するのもよし。30代以上でもぐうたらで親のすねかじっている奴らなんて腐るほどいる。そんな奴らよりは、ホームレスしているおっちゃんたちのほうがう〜んと私は生きていると思う持論。どんな種類の仕事でも、そこには何かに向かって懸命にやっている人たちがいる。毎日、空気を吸っているだけの人間なんて魅力のかけらもない。身近にそんな人いませんか?
どうせつまらないプライドもって生きるなら、自分の存在価値を探求する力にかえてほしいもんだ。
・・・・と面接の時の談話からでした。(笑)
ちなみにこの面接、大いに盛り上がりました。こういうケースの場合はボツになることが多いのだが。採用されたポイントは一つだけあると思う。それは・・

 自己アピール

日本人がいっちばんへたくそなヤツですね。だいたい後で聞くと、自分をアピールする力がスゴイといわれる。外資慣れですよ。えっへん!それに、自分の飯食う金を稼ぐための仕事だ。ゲットするために自己マネジができなくでどーーする?