今日何気につけたNHK教育テレビで「ろうを生きる難聴を生きる」で、香川県の四国学院大学で聴覚障害者のためのノートテイクを学校あげて実施しているとのこと。恥ずかしながら、わたくし、ノートテイクというものが大学でやられていることをまったくしりませんでした。
それもこの大学、学生たちが、障害者の学生の支援ということで最初は有志でやっていたらしく、それを大学あげての取り組みに切り替え、生徒たちの有償ボランティアでやっているとのこと。聴覚障害者の生徒がノートをとってほしい授業と、ノートテイカーに手をあげた学生の時間とをうまく組み合わせながらやっているとのこと。
授業での教授の話を、その横でパソコンあるいは手書きで筆記していくという形のものですが、実はこれは恐ろしく難しい作業なんです。すべてを打ち込むのではなく、要約筆記のようなやりかたなのでかなり重労働。学生さんたちうまくやっています。本当にすばらしい取り組みですよ。
この取り組みをやったことで障害をもった学生さんも大きな門戸がひらけると入学数が大幅に増えたとのこと。学校教育のあり方を考えさせられました。
ちなみに下記の時間帯で再放送もあるとのことです。よければどうぞ。
1/25(日)19:30〜19:45
1/30(金)12:45〜13:00
2/1(日)19:30〜19:45
2/6(金)12:45〜13:00
NHK教育テレビで「ろうを生きる難聴を生きる」
時々この番組見ます。手話講座も時々。亡き母が生前よく、手話を習おうかなあとかいっていたのを覚えています。なにかしら医療福祉関連に導かれるのはどうもこのあたりの影響が大きいのかも。(^^; ちなみにその母は、若きころ、看護婦の見習いもしていたらしく・・最終的には、レセプトを点検(チェック)する会社をたちあげました。