読書中 三冊

知識ゼロからの神道入門

知識ゼロからの神道入門

神道』が"しんとう"と読むことをこの本で知りました(爆)てっきり"しんどう"て読むのかと(>_<) あはは。よかったよかった。正直、神様ってなによって思ったことはありませんか?前から関心があった神様について真剣に考えてみることにしました。昨年はキリスト教がメインでいろいろと足げく通った四ツ谷の教会。今年は、神道にしました。しかし、おもしろいです。旧約聖書なみのおもしろさと壮大さがみえます。
 なぜに宗教にかたむいているのかといいますと、人間の心は必ずどこかで支えられている部分があるとおもっています。それが何かを探求していくと、宗教にぶつかりました。どう考えてもこころからはずせないのではないかと。宗教が人類に与えてきた影響は大きく、宗教による戦争、人間の精神部分への影響、あげるとキリがない。人間心理の探求を自然科学の心理学におくのではなく、人文科学の宗教・哲学からやってみたいとおもっています。
 この本はとてもシンプルでかつ、さまざまな神様の歴史?(笑)がわかる。ほんとにゼロからです。
ユングの宗教論―キリスト教神話の再生

ユングの宗教論―キリスト教神話の再生

フロイトではなく、ユング。ご存知かと思いますが、ユングの心理学は宗教的ととらえる人が多いとおもいますが、その通りかと。フロイトユングの書物を特に多く読んでいるわけではありませんが、心理学に偏らないユングの思想がどこからきているのかに興味がわきます。読書中です。
宗教心理の探究

宗教心理の探究

心理学的宗教か、宗教学的心理学か
 宗教には、心理学と哲学、死生学とさまざまにかかわる部分が多く、東京大学大学院教授の島薗進先生と西平直先生の監修により、大くの関係者の執筆をまとめた一冊。以前から島薗先生のことは存じ上げておりました。丸の内丸善での講演会(死生学について)でのお話や東京大学の死生学研究でのサイトで多くの情報を得ておりました。
 堀江宗正さん、森岡正芳さんら私が今かなり注目している方々の執筆もあるという点と私か今迷っている勉強内容について方向性を示してくれそうな内容で大変興味深い一冊です。まだまだ知識不足でどうしようもないのですが、今私がかかえている疑問点などが少しでも解明できればという思いで、図書館から借りてきました。読書中です。