家族

 拉致被害者の方々のお子様たちが帰国できたことに関してよかったな〜という気持ちで昨日のテレビをみておりました。首相の訪朝に関しての行動を逐一批判している人も多いのですが、単純に、ほんとうに単純に『帰国できて良かった』という気持ちだけでよいのでは?とおもってました。
 政府の動きは、1.8年前の拉致被害者の人たちが日本の地を踏まれたときから知っておりました。仕事柄、いろいろな業界を歩いてきたのですが、ちょうどその頃は、とある省庁関連の人たちがいる職場で働いておりました。羽田についたその人たちの映像もそこでリアルで見たのを覚えております。政府の動きは、私たち一般人が考えているほど、楽なことではありません。国として、やっとここまでこれたのは、小泉首相の力ももちろん大きかったと想われます。どう理解しようと構いませんが、やはり、従来の首相ができなかったことを一歩先にすすめてくれたことには、素直に感謝すべきです。
 人間は欲がありますので、過大な期待もします。もっともっとという気持ちも膨らんで当然です。しかし、国が動くということに関しては、関係する方々の大きな努力があることを絶対忘れてはならないということです。
 
 家族はやはり、一緒にいることが一番いいです。