久々にまじめなお話(笑)

私が東京にでてきた2001年ごろは、まだ派遣会社は社会保険加入対象とはなっておらず、大手数社だけが、任意で加入できるものでありいまのように全員派遣社員社会保険等々に加入すらできなかった時代でした。
そんな時代の派遣では、多重派遣といわれるものは既に存在しており、大手派遣会社であれば、直採用でしたが、大手から引退した人やベンチャーといわれるように若い人が起業した会社では、派遣先の会社との間に3社から6社が入ってるようなこともよくありました。
 今は、厳しくなりそのような悪質というほどの多重さはないにしても、2重派遣、3重派遣はまだ健在です。面談といわれ、実際にいくと、その前に数社の担当営業と顔合わせをしていくというケースもよくありうんざりしたこともありました。最近は、若い人の起業が進むなかで人材と仕事量のバランスが市場でも変化しているせいでしょうか。先日も2重派遣がらみの仕事がきました。(これは結局、NO) 
 最近面接時に不可思議(笑)とおもえるようなお客様がいらっしゃいます。
・履歴書/職歴書を先に渡したにも関わらず、まったく読んでもいない担当者
・職歴詳細を話してもほとんど興味なさげな表情、質問もしてこない
・なのに、自分たちが欲しい人材のことばかり話す
・派遣会社営業が話した職務内容と先方担当者の職務内容が食い違う。(特に2重派遣の場合はよくある)
・興味あるかないかをその場できいてくる
よくわかりませんが、どうも先方担当者側で、他人の職歴の読み方をご存知ないように思えます。職歴は見るものではなく、読むものだということを気づいて欲しいものです。読まないと疑問も出ないし、相手の嘘も見抜けないのですがね。私も面接する側、される側の経験があるだけに、業界と企業規模とポジションにより話す内容をコンパクトにまとめて面接に伺います。きかれるポイント、自分が話すポイントの抑え方もいろいろ研究してから望むのですが、上掲のように先に職歴書遅れといって読んでいないなんて、どう考えてもそっちがやる気ないでしょ?とききたくなることもよくありました。
 さて次の面談ではどんな人がでてくるのでしょうか(笑) 臨機応変な対応とはまさしくこのことを言うようで、私なりに自在に対応できている点は満点でしょう(爆) 
夏場は派遣のお仕事の数が減少するので、8月一杯はもしかすると仕事はお休み予定です。その分大学スクーリングが3日間×2受講予定なので、ゆっくりします。